凄く久しぶりに、純粋なブログを。。。
先日、若いカップルのお客様がご来店されました。
彼女のお疲れは、とても酷くて施術後に
「あとは、彼にやさしくしてもらってくださいね」
とお伝えしたところ
「はい、たくさん甘やかさされます」と。。。
甘ぁ~~~い!!
独身でパートナーもいない、おばちゃんの私には
甘すぎる衝撃のひと言。
帰りの車の中でも頭の中では、「甘やかされます」がリフレイン。
なぜ、このひと言にこんなにも衝撃を受けてしまったのか?
多分「たくさん甘えます」だったら
全然気にならなかったはず。
「甘える」だけなら、甘えられた人のスタンスは分からない。
もしかすると、ちょっと迷惑に感じているかも。
でも「甘やかされる」という言葉には甘えられた人が
甘えを受け止めて許している事がはっきり表れている。
この「甘えを受け入れる人」の存在が衝撃だったのでは?
もうひとつ言うなら、彼女が甘やかされているという事を自覚している
というのもポイントではないかと。
どんなに甘やかされても、それが当たり前と思っていては
甘やかされていることにも気づきませんから。
つまり、甘えを許す彼と甘やかされることに幸せを感じている彼女の間にある
絆のようなものを、そのひと言から感じ取ってしまったのかも。
要は羨ましかっただけなのですが。。。
彼女と彼の関係だけでなく「甘え」というのはどんな関係にも存在すると思います。
甘えることは悪い事ではないと思いますが
彼女のように甘やかしてくれる人がいるという事に感謝ができたら
甘える人も甘えを許している人も、どちらも幸せになれるのではないかと
甘える相手のいない私は思うのです。
いつもそばにいる人ほど、当たり前ではないのですよね。
なんて、バレンタインデーの2日後に考えるのでした。